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【舞 梅津貴昶】 11月15日 公演

【梅津流舞踊研究所でも入場券をお求めいただけます。info@umezuryu.comまでお問い合わせください。】

皆々様にはお変わりなく御清栄の御事とお慶び申し上げます。

此の度は初めて「舞 梅津貴昶」公演を開催させて戴くこととなりました。今迄にもMОA美術館能楽堂、セルリアンタワー能楽堂、そして歌舞伎座、三越名人会、また、パリ公演にても上演して参りました地唄の代表曲『葵の上』『雪』の二題に、初めての新作『木花咲耶姫』を辻井喬先生に書いていただき、朝倉摂先生、沢田祐二先生と、初めて舞台に立ちますルテアトルに大きな先生方が助けて下さり、心強く思っております。平成十二年には、やはりルテアトル銀座にて坂東玉三郎さんの『雪』を振付させて戴き初演されました懐かしい想い出も詰まっております。

いつもどんな公演でも見へない自分自身を磨いていく事は難しく、緊張いたしますが、精一杯勤めさせて戴き度く稽古を重ねております。

お忙しい折柄とは存じますが是非皆様には御高覧賜り、私の舞にも一つでも多く御指導賜ります様、心よりお願い申し上げ、御案内の御挨拶とさせていただきます。

平成二十二年吉日


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日時・会場
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平成22年11月15日(月) 午後6時開演(午後5時30分開場)

会場: ルテアトル銀座

東京都中央区銀座1-11-2(銀座テアトルビル3階) 
03-3535-5151(代表)

銀座線京橋駅から徒歩1分・銀座駅から徒歩5分
有楽町線銀座一丁目駅から徒歩1分
浅草線宝町駅から徒歩5分


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演目
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一、地 唄 葵 の 上

梅津貴昶 振付
足立安男 美術
池田智哉 照明


二、新 作 木花咲耶姫

辻井 喬 作詞
朝倉 摂 美術
沢田祐二 照明
池田智哉 照明
梅津貴昶 振付
奥田雅楽之一 作曲


三、地 唄   雪

梅津貴昶 振付
沢田祐二 照明


演奏出演者

富 山 清  琴
富 山 清  仁
福 原    寛
奥 田 雅楽之一
萩 岡 未  貴


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入場券
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 A席 18,000円 (税込)
 B席 10,000円
 ボックスシート(2名様・10組のみ)40,000円


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前売開始について
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下記にてお求めいただけます。

● チケットホン松竹(午前10時〜午後6時)

0570‐000‐489(ナビダイヤル)または
03‐6745‐0333 (東京)
06‐6530‐0333 (大阪)


● チケットWeb松竹(24時間受付/販売初日は午前10時より)

http://www1.ticket-web-shochiku.com/p/ (パソコンより) 
http://www.ticket-web-shochiku.com/   (携帯電話より)  
チケットWeb松竹のお問い合わせ03‐3545‐2200(午前10時〜午後6時)


● 窓口販売・お引き取りは、10月4日(月)午前10時より


新橋演舞場    午前10時〜午後6時
サンシャイン劇場 午前10時30分〜午後6時(販売初日のみ午前10時より)
南座       午前10時〜午後6時
松竹座      午前10時〜午後6時
※窓口販売用別枠でのお取り置きはございません。

※ルテアトル銀座での切符のお取り扱いはございません。


● 主催・お問い合わせ

梅津流舞踊研究所
03(3485)1725
info@umezuryu.com
梅津流舞踊研究所でも入場券をお求めいただけます。 


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見どころと解説
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永年、歌舞伎座でリサイタルを続けてきた日本舞踊家・梅津貴昶が今秋、ルテアトル銀座で「舞 梅津貴昶」と題して会を開きます。

「素踊り」というスタイルを守りとおし、歌舞伎座の会では『京鹿子娘道成寺』『春興鏡獅子』『積恋雪関扉』『船弁慶』『三社祭』など、躍動的な歌舞伎舞踊を踊って、その都度、大きな話題をよんできましたが、今回はおもむきも新たに、静かな「舞」の表現を追求します。深い精神性を宿した「舞」の三作品をとおして、人間のもつ本源的な情念、哀愁、神秘性を描き分ける、意欲的な公演です。


パリでも評判をよんだ梅津貴昶の舞

『葵の上』と『雪』は、貴昶がこれまでにもたびたび上演してきましたが、昨年五月、パリ日本文化会館でおこなわれた「MAI・TAKAAKI・UMEZU」の演目にも選ばれ、芸術の都パリで絶賛を博しました。今回は、その成功をもとにさらに磨きをかけた上演で、それに神話を題材とした明るく幻想的な新作『木花咲耶姫』を取り合わせた、魅力あふれる番組です。

従来の「梅津貴昶の会」歌舞伎座公演のスタッフに加えて、当劇場設立時より由縁の深い朝倉摂(美術)、沢田祐二(照明)を迎え、梅津貴昶が新しい芸境に踏み込む必見の舞台となるでしょう。


地唄『葵の上』


『源氏物語』の「葵の巻」などに登場する六條御息所の物語。『源氏物語』を脚色した能の『葵上』をもとに、近世上方の三味線歌曲である地唄に作られた曲で、その地唄を伴奏に使う上方の舞でもよく演じられているものです。

光源氏の寵愛を失い、そのうえ正妻の葵の上の従者たちから耐えがたい屈辱を受けた御息所。その煩悶する魂は、いつしか御息所の肉体を抜け出し、生霊となって出産の床に臥せる葵の上を襲います。

身分・教養ともに備わった女性が抱える、人知れぬ嫉妬の焔。平安貴族の典雅な日常の蔭にひそむ妖かしの世界を描いた作品です。


新作『木花咲耶姫』


日本を代表する花「桜」の神と讃えられる木花咲耶姫は、九州・高千穂の峰に降臨した天孫・ニニギノミコトと結ばれて、海幸彦・山幸彦の母となります。『古事記』などの日本神話によれば、姉の岩長姫は永遠の生命を備えていましたが、容姿が醜いため疎まれ、ミコトは美しい木花咲耶姫を愛しました。そのために、子孫である人間たちは死という宿命を背負うことになったといいます。また一夜にして懐妊したのでミコトの疑惑を招き、貞潔を証明するために燃え盛る火の中で出産しました。近代日本画の巨匠・安田靱彦の名画にも、富士の前に座す姫の神々しい姿が描かれています。また、鏑木清方、堂本印象などの大家も描いています。

いずれ散る時があればこそ力強い生命の輝きを見せる花の美しさ。梅津貴昶が長年暖めてきたテーマを、辻井喬が格調高い詩句で綴った注目の新作です。


地唄『雪』


地唄の名作で、地唄舞の中でも特に人気の高い曲です。いまは仏門に入ってひっそりと暮らすかつての名妓が、恋しい人の訪れを待ち侘びて淋しく過ごした雪の一夜を回想する、という内容です。

思い出のなかに研ぎ澄まされた冷えびえとした寂寥感が、「雪」「凍る衾」「あられ」「つらら」など、冬の寒さを想わせる語句の積み重ねによって浮かび上がり、舞特有の凝縮された表現のなかに、恋の煩悩にゆれる複雑なおんなごころと、その果ての解脱の境地が描きだされます。


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 『雪』(パリ公演)